時は大正。 君たちはそれぞれの目的地へ向かうため「寝台列車つちはみ」に乗車していた。 寝台列車は日本でもつい最近採用されたばかりで、珍しい列車の旅は人気を博していた。 だが、君たちが乗り込んだこの列車内で、とある事件が発生してしまった。 君たちが「寝台列車つちはみ」で一夜を明かした翌朝のこと。 列車内がなにやら騒がしい。 話を聞いてみると、どうやら「201号室」に泊まっていた男性が殺害されていたとのことである。 学生が被害者の友人を名乗り、状況を教えてくれる。 彼は朝になって部屋を訪ねたが、鍵のかかった部屋の中からは返事がなかった。 何かあったのではないかと考えがよぎり、いそいで車掌に鍵を開けてもらったそうだ。 するとそこには、すでに息絶えた被害者の姿があったという。 顔には何度も強く殴打された痕跡が残っており、それが直接的な原因なのかは、現時点で不明である。 アリバイがなく集められたのは、乗員乗客を含めた9名。 この列車は、本日中に目的地へ到着するという。 だが、君たちはそれぞれ、他の人には知られたくない秘密を抱えている。 列車が到着する前にどうにか犯人を見つけ、各々の目的を果たしたいと考えているだろう。 この列車内で起きた物語の行き着く先とは……。